コージェネレーション配管ユニット 熱交換ユニット

コージェネレーション配管ユニット 熱交換ユニット


コージェネレーション配管ユニット
3D(3次元)CADを駆使した設計

大手重工業メーカーのコージェネレーション配管ユニットの設計製作を行っています。




1.「Q(品質) C(コスト) D(納期) S(サービス)」への対応
<顧客の声>
問題① VEコストダウンを行いたいが、時間がない
問題② 現場からの声が届かず、VEのネタがわからない
問題③ 重量が重い(コストが高い)
問題④ リピート性が高いため、標準化を行いたいが、まとまらない
<現場の声>
問題① 2次元設計の為、取付後干渉があり、無駄な修正時間が発生
問題② 現合溶接が多い(コストUPの原因で、品質も安定しない)
問題③ 完成後機器類のメンテナンス等が行いづらい
問題④ 電気施工者から、干渉等の報告がある

上記の問題点を解決するのが、弊社が取組んでいるVE設計提案です。

顧客の信頼を頂き、現在では構想図やエンドユーザー様が求める仕様打合せのみで、詳細設計から受注を受けています。

「品質第一」 
”次工程はお客様”による工程フロー図
自主検査を徹底させ次工程へつなぎます
設計 ソリッドワークス4台導入 ←詳細はクリック
検図
顧客承認
製作 設計と現場のコミュニケーションで問題解決
自主検査
塗装 各種表面処理対応します
組立・電気工事・保温施工 組立専門工場での作業です
現場からの意見で製造品質向上
自主検査
品証検査 検査書類作成
不適合マップ図で不適合流出防止します
出荷検査
出荷 5ton×2の連動クレーン2基により4点吊り
最大20tonまで対応します
納品
2.改善事例
①ベースの部材見直し

改善提案
変更可能な場所は、チャンネル構造をアングル構造に変更し、重量・製作工数を20%低減しました。

②製作図に3D絵追加

改善提案
製作図に3次元の絵を入れたことにより、絵を見ながら配管の振り角度方向や、アングル材、チャンネル材の刃の向きの確認が出来、ミスが減りました。

③全体レイアウト見直し

改善提案
全体をシンプルに、機器類の配置等をレイアウト変更し、配管継手・溶接工数・組立工数の低減を行いました。納品後のメンテナンスの向上にも貢献しました。

④運搬コスト見直し

改善提案
ユニットの幅を3mから2.5mへレイアウト変更し、納品時の運搬コストの見直し提案も行いました。
(運搬車輌 低床大型トレーラー から 10tonトラック に変更)


3D(3次元)CADを駆使した設計
VE提案の強み!!



コージェネレーションシステムとは?
都市ガス等を燃料として、ガスエンジン等により発電機を駆動させ電気を得ると共に、従来の火力発電等では廃棄されていた排ガス等からの熱エネルギーを回収し、冷暖房や給湯にも利用するシステムのことです。
ガスという1つのエネルギーから、電気と熱という二つのエネルギーを生み出す、効率のよい新しいシステムとして、従来の発電設備より、地球温暖化の原因と言われるCO2の排出量を大幅に削減する等、環境にやさしいという面からも、注目を浴びています。
コ-ジェネレ-ションシステムは主にオフィスビル、ホテル、病院、商業施設、工場等、様々な場所で利用され、現在も需要が伸び続けています。


補機ユニットとは?
補機ユニットとはコージェネレーションシステムの中の発電機に付属する設備体の一つで、発電機から排出される、熱、排気を回収し、それぞれのラインへ送り届けるパイプの集合体です。その中にはボイラー、マフラー、熱交換器といった機械も搭載されています。
大きさはタイプにもよりますが、大きなもので長さ5m幅3m高さ4m、重量はおよそ10トン前後あります。当社はお客様からのご依頼で、3次元CADソリッドワークスにより設計製作を行いお客様へ納入しています。


3D設計 A社殿向補機ユニット
B社殿向補機ユニット
B社殿向補機ユニット B社殿向燃料ガスユニット
配管ユニット納入実績
納入年月 向け先 内容 数量
2004年 A社様 補機ユニット 42台
2005年 A社様 補機ユニット 60台
2006年 A社様 補機ユニット 47台
大手 原動機メーカー取引開始
b社様 補機ユニット 4台
2007年 A社様 補機ユニット 19台
b社様 補機ユニット 11台
2008年 A社様 補機ユニット 13台
b社様 補機ユニット 5台
2009年 大手 水処理メーカーC社様取引開始
C社様 水処理配管ユニット 4台
A社様 補機ユニット 15台納入予定


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