浮上油回収装置『エコイット』永進テクノ

フロートを浮かべて回収物を廃棄するだけ。
もっともシンプルな浮上油回収装置です。

液面追従の特許技術と豊富な導入実績を持つ、業界のスタンダードメーカーが、自信を持って提案する浮上油回収装置です。シンプルな構造だからこそ、安全で使い方も簡単。清掃によるストレスもほとんどありません。
現場の手間を極限まで低減し、業務効率の向上を助けます。

フロートを浮かべて
スイッチON
エアー駆動の浮遊物・
浮上油回収装置

弊社は設備会社から始まったメーカーです。だからこそ、「現場の方が継続して使いやすいシンプルな装置」がエコイットシリーズ共通のコンセプトです。例えば、エアー駆動。重要視したのは、「漏電の心配をせずにライン内で使いやすい」こと。良い意味で、ざっくばらんな使い方が出来るのも特徴の一つです。

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優れたメンテナンス性

エコイットは、「現場が使いやすい、シンプルな装置」をコンセプトにしています。性能は高品質を保ちつつ、機構はシンプルに。消耗フィルターを使用しておりません。
現場により液面調整をして、フロートを浮かべ、スイッチを入れるだけ。新人の方でも扱える操作性です。そのため、特別な工具は使わずに、簡単に稼働・清掃が可能です。

安心のサポート

長期間の使用で吸引力が低下したり、部品の修理が必要になった場合も安心です。製造〜出荷を一貫して行っているメーカーだからこそ、素早く的確な対応でクーラント管理をサポートいたします。
消耗部品が一式そろったオーバーホールキットを使えば、お客様ご自身でのメンテナンスも可能です。

多数の実績と信頼

販売から10年以上、シリーズ出荷累計2800台以上の実績を持つ、業界のスタンダードメーカーと自負しております。
現場を第一に考え環境改善に投資される、優良企業の皆様に支えられたこの実績と技術力を是非お試しください。

訪問かWebで、いつでもデモ

カタログ上だけ、どうしても現場運用のイメージが湧きにくい方のために、無料の現場訪問やWebデモンストレーションを実施しております。百聞は一見に如かず。訪問なら、実際に稼働中のタンクで確認できるため、御社独特の浮上油やスラッジに対する回収能力、加工機周りでの取り回し等をイメージしやすい、と好評いただいております。

Webでの実演やご相談はこちら

現場に合った仕様選定

現場ごとの台数や設置位置、メッシュ等のオプションに始まる仕様選定のほか、ホース類の長短、大型仕様・高温仕様・塗装色変更など… 年に数百の現場を訪問し、製造から出荷まで一貫したメーカーだからこそ、数々のお客様仕様に対応することが可能です。
経験豊富なスタッフが、お客様のニーズに合わせた最適なカスタム仕様をご提案させていただきます。

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装置を使うと何が良い？

浮上油が引き起こす問題

工作機械の水溶性クーラント液は、加工を続け、クーラントタンク内の環境を改善せずにそのまま使用しているとクーラント液を腐敗させ、フィルターを目詰まりさせ、加工に悪影響を及ぼします。油はあらゆる隙間から洩れ、仕切りを乗り越え、水と共に仕切りをくぐり、タンクのいたるところに存在しています。本来、加工ワークと削る工具の摩擦を避け、潤滑油となる油を管理せず放置すると、汚れた油となります。この汚れた油が加工ワークにべた付きなどの悪影響を与えます。
現場により、ベルトスキマーやオイルスキマーなどの浮上油回収装置を設置していても、油を回収する範囲が限られるため、回収が追い付いていないのが現状です。加工の品質維持のためにも、毎日使用しても、簡単で扱いやすく、メンテナンスが容易な浮上油回収装置を選ぶことが改善のカギとなってきます。

潤滑油以外でも加工ワークに付着している油が加工時に洗い流され混入します。混入した油は、排出されることなくタンクに浮上し膜を形成します。この膜は、クーラント液と空気を遮断し、嫌気性バクテリア（空気が嫌いなバクテリア）を大量に発生させる環境を作ります。このバクテリアはクーラント液を腐敗させ、悪臭を引き起こします。一般的に機械加工工場で感じる鼻に着くにおいと言うのはこれが原因です。

装置で解決できること

浮上油回収装置は、①悪臭の原因②現場の油汚れの原因③加工環境を劣悪にする④フィルター等の目詰まりの原因⑤オイルミストの発生源⑥ワークのベタ付きといった問題を解決する最善の手段です。結果として、腐敗抑制による加工液の長寿命化、現場作業者の健康安全、加工環境の安全、整備、廃液処理量の削減、機械やタンクの清掃負荷削減といった様々な恩恵を受けることができます。